はじめに
こんにちは!ファルマスタディのぼぶです。
先日、薬学生界隈を揺がす
「薬剤師国家試験の科目が9科目から5科目に再編される」という大きなニュースが飛び込んできました。
「科目が減るなら勉強が楽になるじゃん!」 もしそう思ったなら、その考えは少し危険かもしれません。
実はこれ、試験が簡単になるのではなく、
「逃げの一切通用しない、より実戦的な試験への進化」を意味しています。
今回は、厚生労働省の検討会で示されたこの新制度について、
「いつから変わるのか」
「具体的にどうヤバいのか」
そして「今からできる対策」をどこよりも詳しく解説します。
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1. 新制度はいつから?対象となる学年は?
まず一番重要な時期についてですが、この新制度が適用されるのは2024年度(令和6年度)の入学者からです。
- 対象となる試験: 第115回薬剤師国家試験(2030年3月実施予定)
- 対象となる学生: 現在の大学1年生・2年生(※2026年時点)
現在の3年生〜6年生(既卒生含む)は、基本的に現行の9科目制のまま卒業・受験となります。
「いきなり来年から変わるわけではない」ので、まずは安心してください。
ただし、出題傾向は今年からすでに変わり始めています。
現行制度で受験する皆さんも無関係ではありませんので、ぜひ最後までチェックしてください。
2. 何が変わる?「科目統合」の全貌
これまでの物理・化学・生物といった「縦割り」の科目が消え、以下の5つの領域に統合される案が出ています。
- 基礎薬学(物理・化学・生物を統合)
- 社会と薬学(法規など)
- 衛生薬学(衛生)
- 医療薬学(薬理・薬剤・病態・薬物治療を統合)
- 臨床薬学(実務)
なぜ統合されるのか?
今までのように「物理の時間」「薬理の時間」と頭を切り替えるのではなく、
「1つの問題の中で、化学構造、代謝、相互作用、そして患者さんへの服薬指導までを複合的に問う」ためです。
知識を持っているかではなく、「知識を使って目の前の患者さんを救えるか」が問われるようになります。
3. ここがヤバい①:問題数は減るが「難易度」は上がる!?
総出題数が現行の345問から335問(▲10問)に減る予定です。
「ラッキー!負担が減る!」と思った方、ちょっと待ってください。
減らされるのは、点数の稼ぎどころだった「必須問題(暗記中心)」の可能性が高いです。
その分、思考力を問う「一般問題(臨床・実践)」の比重が高まります。
つまり、暗記だけで稼げるボーナスステージが減り、実力が問われる試験になるということです。
4. ここがヤバい②:恐怖の「領域別足切り」
今回判明した中で最も注意すべき点が、「医療薬学」領域の足切り基準です。
新設される「医療薬学」は、従来の【薬理・薬剤・病態・薬物治療】が統合されたものです。
この領域に対し、以下のような厳しいルールが設けられる可能性があります。
医療薬学の構成科目ごとに、それぞれ30%以上の得点が必要
これまでは「物理が苦手だから衛生でカバー」「計算問題を捨てて暗記で稼ぐ」という戦略が通用しました。
しかし新制度では、どこか一つの分野でも大きくコケると、その時点で不合格になるリスクがあります。
苦手科目を作ることが許されない、非常にシビアな試験になるのです。
5. これからの勝ち筋!「コネクティング勉強法」
では、新制度を迎える1・2年生、そして傾向変化に直面する現役生はどう勉強すればいいのか。
ファルマスタディが提唱するのは「コネクティング勉強法」です。
今日からノートの取り方を変えてください。 科目ごとのノートではなく、「疾患ごとのノート」を作りましょう。
【例:高血圧のページ】 1ページの中に、以下の要素をすべて紐づけてまとめます。
- 病態: なぜ血圧が上がる?(心拍出量、血管抵抗など)
- 薬理: どこをブロックすれば下がる?(拮抗薬の作用点)
- 化学: ジヒドロピリジンの構造はどうなってる?
- 実務・薬剤: 遮光保存は必要?患者さんへの指導は?(グレープフルーツジュースNGなど)
このように「横のつながり」が見えていないと、新試験の統合問題には太刀打ちできません。
逆に、これさえやっておけば、どんな難問が来ても無双できます。
まとめ
厚労省からのメッセージは至ってシンプルです。 「臨床現場で本当に使える、強い薬剤師を育てたい」
表面的な変更点に惑わされず、「薬・薬剤・病態」をセットで覚える勉強にシフトしていけば、
決して怖がる必要はありません。
ファルマスタディでは、この新傾向を見据えた「科目横断型カリキュラム」の指導を徹底して行っています。
- 「どうやって勉強計画を立てればいいかわからない」
- 「学校や予備校の授業だけでは点数が伸びない」
そんな方は、ぜひファルマスタディにご相談ください。
まずは無料説明会で、あなたの現状とこれからの戦略についてお話ししましょう!
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